西宮市/G様邸
2014/10竣工
<住まいの設計11・12 2015>
-55の家、55の暮らし- に掲載




南道路の旗竿地に建つG様邸。
手前の細長い道路は、
アプローチと駐車場を
兼ねて計画しました。



白い塗り壁に
木製の玄関ドア・窓・軒を
アクセントにきかせた
シンプルな外観デザインです。







東西に隣家が迫る旗竿地は、北側に園地の緑が広がる敷地でしたので、この緑を借景として活かすプランを考えました。どの角度からもテラスの緑を望めるよう、出来るだけ間仕切りを無くし、玄関ホールとLDKをダイレクトにつなぐことで大空間を実現しています。吹き抜けに面した2階ホールの上は隠れ家のようなロフト。高台の立地を生かし、眼下に広がる街並みなどの景色が楽しめます。インテリアはご購入予定の北欧ヴィンテージ家具やお手持ちの家具に調和するよう、木材(チーク)や天然石も落ち着いた色調を選んでコーディネートしました。夜は、間接照明の穏やかな灯りが一層風情を誘う空間になります。
お手持ちのダイニングテーブルを横並びに配置する計画で、チーク材のバーカウンターと併せて造作したキッチン。吹き抜けの開放感と採光を最大限に生かすため、光と視線が通るスケルトン階段を採用しました。 玄関ドアを開くと、奥行きのある玄関土間が広がります。間接照明に照らされた石貼りの壁が、豊かな表情を演出します。
リビングの一角には、段差を設けた畳コーナーがあります。掘りごたつ式のカウンターと書棚を造作し、家族共有のスタディースペースになるよう考えました。敢えて引き戸は設けずロールスクリーンで仕切る計画です。 チーク材の扉と鏡が印象的な洗面化粧台。壁にはアンティークのステンドグラスをはめ込み、空間に明るさと広がりを持たせています。
リビングからDKを見る。季節の風景を切り取る窓の配置を考慮しました。窓の向こうは緑豊かな裏山と中庭があり、初夏にはハナミズキの白い花、秋にはモミジの紅葉が楽しめます。 ダイニングからアクセスできる石貼りのテラス。気候の良い時期は、ここで朝食を食べたり、BBQを楽しめます。

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