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ここでは、土地に関する事から家づくりのはてな?まで、素朴な疑問や業界裏話などいろいろなお役立ち情報を本音でお伝えしています。これさえ読めばあなたも家づくりの達人になれるかも?
■ 外張断熱が一番?
最近書籍で「外断熱(外張断熱)が一番良い」や「内断熱(充填断熱)の方が良い」といったものがでていますので、一体どちらが良いの?と思われる方もおられるのではないでしょうか?ここでまた断言させていただきます。
 「どちらでも良い」です。

これも構造と同じことが言えます。それぞれ長所・短所を持っていますので、それをしっかり把握して、その対処法を考えている業者に頼むべきだと思います。建物の形や地域によっても向き不向きはありますし、予算の都合もありますので、よく検討して決めるべきだという事を前提に私の個人的な考えを書きたいと思います。

現時点で、数ある断熱材の中からおすすめなのはペットボトルをリサイクルしたPET樹脂からできた断熱材です。そしてこれが大事なのですが、施工方法は今一般に行われている方法では断熱性能がでません。いくら良い材料を使っても正しく施工しないとはっきり言ってムダです。この施工方法は住宅施工管理に携わる人の中には知っている人もいますが、それを実行している人はほとんどいません。なぜかと言いますと、施工に手間がかかるからです。きっちり施工すると手間分のコストアップは否めません。ですが、それでもきちんと施工をする業者を選ぶかどうかで断熱性能=冷暖房費に大きく影響することを覚えておいて下さい。(年間数万円は違ってきます。)

ただ、そういった正しい施工を行ってくれる業者を見つけるのは至難の業です。その為、セルロースファイバーの吹き込み工法や外張工法をする業者を探す方が無難かもしれません。これらの工法は最初から正しい施工方法で普及していますし、断熱性や気密性の保証がついているところが多いので、まず性能が悪いところはほとんどないでしょう。ただ大きな問題として、かなりコストは上がってしまいます。

そして、それぞれ欠点はあります。例えばセルロースファイバーは施工時に埃がすごいので、その対策を考える必要があります。また外張断熱の場合、まず長いビスで外壁材を支える為に外壁材のズリ落ちが懸念されています。さらに火災時に燃えて有毒ガス(特に一酸化炭素)を発生します。その対策としては柱や梁を乾燥材にしたり、ズリ落ち防止用の材を入れる必要があったり、燃えにくくガスも発生しにくい素材を使う必要があります。

そこで外断熱(外張断熱)では木質繊維(エコボード)をおすすめします。現時点で私が採用するとしたらこの素材です。あと断熱材も自然素材にこだわる方は羊毛の充填断熱をおすすめします。これは比較的安く、まずまずの断熱性能があります。ただ商品によって差があるのでよく調べる必要があります。予算に少し余裕があれば炭化コルクがおすすめです。これらのことは、一般の方がご自分で理解するのには少し難しいので、実際には信頼できる業者に調べてもらうのが一番だと思います。また、弊社でも断熱に関するご質問等をお受けする家づくり相談会を開催しております。どうぞお気軽にお申し込み下さい。
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