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オーブルホームのシックハウス対策
オーブルホームでは、シックハウス対策について独自のこだわり、基準を設けています。基本的に「室内の空気環境に影響を大きく与えるものから対策を施していく」その上で、「コスト面や生活上どうしても発生してしまう化学物質については除去していく方法で対応する」ように考えています。
■ オーブルホームのシックハウス対策
シックハウスの問題はまだ多くのことが解明されていないのが現状です。しかし、住宅に使われる建材が原因で、健康に影響を及ぼすことは今までの研究から言っても間違いないと思います。 私どもは、積極的にシックハウスの問題に取り組む企業の建材の中で、出来る限りの情報を集めました。そして、それらの情報を吟味して、現在考えられる中で最も良いと思う素材を選んで使用することにしております。しかし、シックハウス対策をしようとした時に価格が上がりすぎるという問題がありました。予算が限られている方にとっては、選んだ素材により価格が上がり過ぎるのは困りものです。そこで、出来る限り価格を抑えた上で信頼性のある建材を採用するなど、総合的に考えたシックハウス対策をしていくことにしました。

ただ、私共は医師ではありませんので、化学物質過敏症の方やシックハウス症候群の方の症状を治すことはできません。しかし、
 1.シックハウス症候群やアトピー・アレルギー等のデリケートな方にも優しい
 2.健康な人が健康に暮らせる
家づくりの提案には自信を持って取組んでおります。

■ 建材の判断基準
内装仕上材は自然素材をできる限り使用する。
無垢の木材を積極的に使う。
ホルムアルデヒド、VOCなど有害化学物質の揮発が少ない素材を使用する。
環境ホルモン・発ガン物質を含む素材は可能な限り排除する。
内装仕上材に極力塩ビ製品を使用しない。
塩ビ壁紙(ビニルクロス)は100%排除する。
接着剤は可能な限り使用しない。
■ 独自の基準を設定する理由
平成15年7月より、改正建築基準法シックハウス規制が施行され、最低限のシックハウス対策は義務化されました。法律的に強制力があるということは実に意義のあることではありますが、規制された化学物質は「ホルムアルデヒド」と「クロルピリホス」のみ(平成15年年7月1日施行)です。クロルピリホスは全面使用禁止になりましたが、ホルムアルデヒドに関しては、使用量が制限されただけです。また、低ホルム(F☆☆☆☆)の建材を使用した家では依然として、その他の有害化学物質(トルエンやキシレンなど)は「野放し」の状態です。

徐々に規制対象物質は追加される予定にはなっていますが、規制されるのを待っていては遅すぎます。残念ながら、現在の日本の法律を守っただけでは、デリケートな人が安心して住める住宅は出来ないと思います。そして、デリケートな人にとっては今すぐ対処する必要があります。その為、オーブルホームでは、デリケートな人やその家族が健康に暮らせる家づくりの為に自主基準を設けました。
合理的な健康配慮をしよう
健康に配慮した住まい造りには、まず、家族の健康状態に応じた対策を考えることが大切です。家族の中で、一番デリケートな人は誰か、最も症状が重いと思われる人に焦点をあててシックハウス対策を考えることが大切です。厚生労働省が、室内濃度指針値(ガイドライン値)を定めている有害化学物質の濃度は、健康な大人を対象にして設定しています。シックハウスが法律で規制され、ホルムアルデヒドの使用が制限されても、それはデリケートな大人や、子供を対象に設定したものではありません。

「法規制を守った家」でも、「シックハウス症状が起こったり」「アトピー・アレルギーが悪化する」可能性は残されているのです。家族の誰を基準にして「健康配慮」を考えるかを決定した後、限られた予算の中で、合理的なシックハウス対策をするためには、優先順位の高い順に対策を考えていくことが大切です。そしてその優先順位は次の順番を参考にして下さい。
部屋毎の優先順位を考えよう
(デリケートな方が過ごす時間の長い順番を基本に)
1.寝室
2.LDK
3.廊下・ホール・階段
4.洗面室・トイレ・浴室
使用建材の優先順位を考えよう
(室内への空気環境の影響が大きい順番に考えましょう)
1.壁・天井の仕上げ材(クロス、塗り壁など)
2.床の仕上げ材(フローリング、畳など)
3.のり・接着剤、塗料
4.建具・家具・床下使用薬剤
5.内装下地材(合板、断熱材、構造材など)
対策をするべき有害化学物質の優先順位を考えよう
(規制された物質以外の対策も大切)
1.ホルムアルデヒド(接着剤など)
2.トルエン、キシレン、エチルベンゼン(塗料、接着剤など)
3.可塑剤、難燃剤(ビニルクロスなど)、有機系防腐・防カビ剤(木材など)、スチレン
住まい方でもシックハウスは起こる
健康に配慮して住宅を作っても、住まい方の間違いによってシックハウスは起こります。家具、家電、カーテンから揮発する有害化学物質、煮炊き・洗濯・洗濯物の部屋干し・入浴による湿気、殺虫剤・防虫剤・芳香剤等から揮発する有害化学物質、暖房器具の燃焼ガスや湿気、間違った過湿器の使用、etc。

特に注意していただきたいのが、殺虫剤や防虫剤です。ハエや蚊に吹き付ける殺虫剤は「ハエや蚊に直撃」しているのではなく、「ハエや蚊が吸っている空気」の周囲全てを汚染しているのです。汚染された空気は長時間漂い、室内にいる自分も家族も皆吸うことになります。

人間はハエや蚊より体力があるので、直ぐに死にませんが、大量に吸えば命を落とします。成分は畑で使う農薬と同じですが、家庭用殺虫剤として使う場合は規制されないので、有害なものでも簡単にスーパーなどで買えるのです。これは日本の法律の「用途別規制」の欠陥です。法律は家族の健康を守ってくれません。自分で知識を吸収して「家族の健康は自分で守る」以外にないのです。

室内空気を汚染するものが、全て「シックハウスの原因」となりますので、家族が吸ってる室内空気を汚染しないこと、換気を心がけること等が住まい方における注意事項です。

便利で快適な生活が送れる現代ではありますが、世の中にあふれている有害なものを自分の目で見分けないと、自分や家族が安心して安全に暮らすことができません。忙しいから調査も勉強もできないと投げ出さず、最低限の知識があったほうが健康に生活できます。少しずつ勉強していきましょう。
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