昨日、長くなって年末のご挨拶が
書ききれませんでしたので
あらためて本日アップさせて頂きます。
12月に入ってバタバタする中
見学や研修などにも参加しておりました。
![塗装経年変化](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2022/12/b3a63c23d540acfca7de49e1d2755423.jpg)
外壁材の検討を行う為に
10年以上経過した状態を確認しに
四国まで足を伸ばしてきました。
10年ほど経過して軒がほぼ無い
3階建て建物の地面付近なので
かなり条件は悪いですが
汚れ方はそれほどでもない印象。
経年変化をどう考えるかにもよりますが
使う材料によってメンテナンスの期間が
異なることも確認できましたので
今後のご提案の幅を広げる事ができそうです。
![大塚国際美術館1](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2022/12/8ff888741e8f3f8354a5e2d7b85fc2de.jpg)
せっかく四国に行くからには
以前から行きたかった大塚国際美術館に
立ち寄ってきました。
ある懸賞で当たったチケットの期限が
切れてしまう前に見に行かないと
もったいないと思ったのもありますが・・
米津玄師さんが紅白で歌った事で
注目された美術館ですが
世界中の名画を原寸大の陶板で再現された
作品の数々は見ておきたかったです。
![大塚国際美術館2](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2022/12/1ca3e04888f8390d029762a99da24bd3.jpg)
ゴッホの『ひまわり』を一同に
展示したスペースですが
焼失した幻の作品も再現されています。
見学していても館員が見張る事もなく
写真を撮ったり心ゆくまで見て
触れる事も出来るのには驚きです。
その作品自体を見る事も良いですが
職業病なのか、どうやって再現したのかが
気になってしょうがない。
ここまで精巧に再現するまでの
経緯には莫大な時間と労力が掛かった事が
容易に想像できます。
その再現力には畏怖の念すら覚えます。
実際に私がオーストリアの美術館で見た
クリムトの作品も展示されているとの事で
また見ることが出来ると楽しみにしていました。
しかし、現地で見た絵画の圧倒的な存在感と
魅力に惹きつけられた感覚とはほど遠く
綺麗に再現された印象しか残りませんでした。
これは個人的な意見ですし
決して展示されている作品が
魅力のないものだとは思いません。
それでも画家が魂を込めて
命を削る思いで描いた絵とは
訴え掛ける何かが違うと感じました。
![大塚国際美術館3](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2022/12/22ddfa81d538c09e70292d61676ae76f.jpg)
そんな中でもこの作品には特に魅力を感じ
惹きつけられる感覚がありました。
有名な絵画と言う事以上に
いつかオランダに見に行ってみたいと
思うほどのインパクトがありました。
いずれにしても全て見て回るには時間が足りず
また見に行きたいと思える美術館でした。
そんな絵画に刺激を頂きましたので、
普段の仕事にも気持ちを込めて取り組んで
いきたいと思える良い機会となりました。
今年もいろいろな方にお世話になったおかげで
良い1年を過ごすことが出来ました。
心から感謝して新しい年を迎えたいと思います。
また来年もよろしくお願い致します。