神戸市須磨区のH様邸では中間検査と瑕疵保険の検査がありました。
![瑕疵保険検査](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/02/939de7550c3b4f88de6ea2c8e7bb20ff.jpg)
中間検査では主に法律的なチェックを主に行い
瑕疵保険の検査では構造や防水など
建物の大事な性能部分についての検査を行っています。
瑕疵保険の検査で釘の間隔について
指摘がありましたが、その場で修正しました。
構造金物や釘など膨大な数の取付けを行う
大工さん達は現場で確認しながら施工をしますが
どうしても見落としや間違う事もあります。
それをチェックする大事な検査ですので
私も確認しながら大工さんに是正してもらっています。
中間検査は特に問題ありませんでした。
![ホールダウン金物](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/02/1ad60df25e910ce71a5494d780b3e51a.jpg)
柱の引き抜きに対して効果を発揮する
ホールダウン金物と呼ばれる金物ですが
ほぼ全ての柱の上下に金物があり
それぞれ計算によって必要な金物が異なります。
それを一つ一つ図面と違いがないかの
チェックも行っています。
![筋違](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/02/ab60c31418487121494750a0d797d66d.jpg)
筋違と呼ばれる斜めに入れた材は
横方向の力に対して建物が倒れないように
重要な役割を果たします。
こちらも金物でしっかりと固定しています。
![樹脂サッシ](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/02/445e83bdd10ced0e0cc541f2782e9fcb.jpg)
そんな構造金物の取付けが終わると
窓の施工を行います。
窓には樹脂サッシを使用しており
取り付ける場所によってペアガラスと
トリプルガラスを選んでいます。
断熱の事だけを考えるとトリプルガラスが
良いですが、冬の日射を取り入れて
家の中を暖める為には
ペアガラスの方が有利です。
敷地の環境や周りの建物などを考えた上で
決める必要がある為、設計者の力量が問われます。
これは家の燃費計算やシミュレーションをする事で
わかりますので、それが一つの判断基準になります。
![ゴムアスルーフィング](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/02/7d614fedac982070cdc9444790255074.jpg)
外部では屋根屋さんが上棟直後に
屋根の防水シートを施工しました。
![SGL鋼板葺き](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/02/baec921cbb58cf69afab82d7344ccf10.jpg)
その後、SGL鋼板を葺いています。
SGL鋼板はガルバリウム鋼板に
改良を加えた素材でより耐久性が高く
穴あきに対しては25年の保証があるほどです。
写真ではわかりにくいですが
こげ茶色のSGL鋼板で落ち着いた
仕上がりになりそうです。
引き続き、天気の様子を見ながら
外部の工事を進める予定です。