神戸市垂水区のK様邸では基礎工事が完了しました。
![土間コンクリート施工](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/9ae0f8bcee0d4486a76f22488da5973e.jpg)
配筋検査の後、土間部分の
コンクリートを施工しました。
コンクリートを流し込んだ後
タンパーと言う道具を使って
コンクリートの表面を叩いて
締め固めることでひび割れが
生じにくくなります。
さらにコテで押えていき
コンクリートの表面を平らに
仕上げていきます。
この作業はタイミングが大事で
コンクリートが固まる前に
順番に行っていく必要があります。
土間コンクリートの施工が終わり、
コンクリートが固まると
表面に正確な立ち上がりの位置に
墨で印を付けていきます。
![立上りコンクリート施工](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/50b5aab73668b328afbd62cd2e9287ba.jpg)
その墨に合わせて型枠を組んでいき
アンカーボルトのセットが終わると
立上りコンクリートの施工を行いました。
ポンプ車と呼ばれるコンクリートを
流し込む為のホースの付いた
特殊な車で施工していきます。
立上りの型枠の中に慎重に流しながら
バイブレーターと呼ばれる振動機で
コンクリートに振動を与えていきます。
ここでもコンクリートの中の
空気を抜いたり、砂利や砂、セメントが
混ざり合うようにしていきます。
このような地道な作業によって
コンクリートの強度や表面を
良好な状態に仕上げます。
立上りのコンクリートの表面がある程度
固まるとレベラーと言う材料を流し込んで
表面を水平に仕上げます。
![基礎立上り養生](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/c64ed406291c343b781ec8b418807f9d.jpg)
その後、コンクリートの急激な
乾燥を防ぐためにシートで覆って
しっかりと固まるまで養生します。
![基礎工事完了](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/e4ca9b233c378efa196920e4d4b09b81.jpg)
コンクリートが固まると型枠を外して
玄関やポーチ部分のかさ上げを行い
基礎外周の埋め戻しを行って
基礎工事が完了です。
![外部配管工事](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/ce9f79aa0e4321c8c650458a80c9ada4.jpg)
基礎工事が終わると早速
建物外周部の水道や下水の
配管工事を行っています。
写真のように隣地との隙間が
狭いところでは建物の外壁が
出来てからの施工は難しく
外壁を傷つけてしまう
恐れもあります。
そんな事にならないように
先行して配管工事を行っています。
本来なら来週には土台敷きや
仮設足場を組んで
上棟を行う予定でしたが
ずっと天気が悪い予報です。
そのため急遽、1週間予定を
ずらして再来週の上棟予定になりました。
上棟の準備は10ヵ所程度
段取りを組み替えの為の
連絡が必要ですので
その調整が大変です。
漏れがないように
早めの段取りを心掛けています。