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神戸市垂水区K様邸の上棟

今日は神戸市垂水区のK様邸の上棟でした。

桧の土台敷き

当初は先月末に土台敷の予定でしたが
その週はずっと雨の予報。
そこで1週間ずらして
土台を敷きました。
ヒノキの香りが漂う
土台敷きはいつも
現場に行くのが楽しみな瞬間です。

1F床下地板張り

その後、床の下地板を貼りました。
この上に上棟時に使う材料を搬入して
真ん中が高くなるように置いていきました。

土台養生

その上から全体を覆うシートを
掛けて養生を行いました。

その後の天気予報で
上棟予定日が雨の為
延期をすると次の予定日も雨。
さらに予定を伸ばして
ようやく今日の上棟となりました。

天気は快晴、しかし暑い。
急な暑さに注意しながら
大工さん達には作業を
進めてもらいました。

上棟1

まずは1階の柱を立てる
ところから始めました。

上棟2

その上に2階の床を支える梁を
縦横に架けていきます。
この状態になると比較的
安定していますが
それでもよく揺れます。
大工さん達は平気で
梁の上を歩いて
作業をしていきます。

上棟3

梁の上に2階の床下地板を
貼っていくと足場も出来て
安心して歩けるように。

上棟4

この上に2階の柱を立てていき
さらに小屋組みと呼ばれる
屋根を支える梁を組みました。

上棟5

小屋梁の上に構造にも
必要な合板を貼り
その上に防湿気密シートを
貼っていきました。

上棟6

屋根の形に長さをカットした
小屋束を立てていき
その上に母屋と呼ばれる
屋根の下地を支える材を組みます。

この母屋の一番高い部材を棟木と呼び
この棟木を納める事を棟上げと言います。
昼前には棟も上がりました。

上棟7

ここからは午後の作業で
暑さとの闘いです。

母屋の上に垂木と言う
屋根下地板を貼る為の
桟を規則正しい間隔で
留め付けていきます。

上棟8

垂木の上に屋根の下地板を
貼り終えました。
ここまでが予定の作業で
屋根の養生を行って
今日の作業は完了です。

暑い中、無事に予定通りの作業を
行ってくれた大工さん達には
本当に感謝です。

またK様ご家族も差し入れを
お持ち下さって
ご挨拶下さいました。

K様、上棟おめでとうございます。
これからは徐々にですが
作業も進んでいきますので
進行状況もお楽しみ
頂ければと思います。