BLOG

ガルバリウム鋼板の外壁とバレエスタジオの床下地

神戸市垂水区のKA様邸では外部と内部の作業が並行して進んでいます。

外壁ガルバリウム鋼板小波板張り

外壁の3面には板金屋さんが
ガルバリウム鋼板(SGL鋼板)の
小波板を施工しています。

淡いアイボリー色の柔らかい雰囲気の
外壁に仕上がりそうです。

モルタル外壁下塗り

道路側の外壁面は左官屋さんが
モルタルを塗った後
吹付けの仕上げを行います。

モルタルの下塗りを行った後
養生していましたが
2回目のモルタルを塗り終えて
さらに養生しています。

外壁の仕上げが違うと
工程管理が難しく
コストも割高になってしまいます。

ただ、KA様邸では構造計算の関係で
外壁を少しでも軽くする必要があった為
正面のファサード以外を軽量化しました。

天井セルロースファイバー吹込み断熱

少し前に外壁のセルロースファイバーの
吹込み断熱をご紹介しましたが
天井の下地を行った後
天井のセルロースファイバー
吹込み断熱を施工しました。

このようにホースの先から
セルロースファイバーを吹き出し
天井1面に300mmの厚みで
堆積させていきます。

屋根セルロースファイバー吹込み断熱

勾配天井部分には
壁と同じように不織布を貼ってから
穴を開けホースを細かく入れて
より密度が高くなるように
パンパンに吹き込んでいきます。

この後、気密シートを貼っていき
断熱気密工事が完了です。

バレエスタジオ置床

1階では大工さんが
バレエスタジオの床下地の
作業を行っています。

まずは置床と言う
コンクリートの土間の上に
水平な床を作る為に
土間から浮かした
床下地を作っていきます。

バレエスタジオ床下地

置床のパーティクルボードの上から
構造用合板を貼っていき
しっかりと床を固めます。

バレエスタジオ床下地合板

合板を貼り終えると
綺麗な床下地ができた感じがします。

この上にもう一枚
板を貼った上に
仕上げのバレエスタジオ用の
床シートを施工する予定です。

なかなか手間の掛かる作業ですが
床と壁が仕上がると
思わず走りたくなる
大空間が出来上がりそうです。

雨で外部の作業が思うように進みませんが
出来る作業を行っています。