神戸市垂水区のKA様邸では外部と内部の作業が並行して進んでいます。
![外壁ガルバリウム鋼板小波板張り](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/10c6550237cce49c34f161b8b3f9ec63.jpg)
外壁の3面には板金屋さんが
ガルバリウム鋼板(SGL鋼板)の
小波板を施工しています。
淡いアイボリー色の柔らかい雰囲気の
外壁に仕上がりそうです。
![モルタル外壁下塗り](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/24ec3c3ffeda0460104238b819d02773.jpg)
道路側の外壁面は左官屋さんが
モルタルを塗った後
吹付けの仕上げを行います。
モルタルの下塗りを行った後
養生していましたが
2回目のモルタルを塗り終えて
さらに養生しています。
外壁の仕上げが違うと
工程管理が難しく
コストも割高になってしまいます。
ただ、KA様邸では構造計算の関係で
外壁を少しでも軽くする必要があった為
正面のファサード以外を軽量化しました。
![天井セルロースファイバー吹込み断熱](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/b4e2886a47439889293b5c11bbd19c4e.jpg)
少し前に外壁のセルロースファイバーの
吹込み断熱をご紹介しましたが
天井の下地を行った後
天井のセルロースファイバー
吹込み断熱を施工しました。
このようにホースの先から
セルロースファイバーを吹き出し
天井1面に300mmの厚みで
堆積させていきます。
![屋根セルロースファイバー吹込み断熱](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/997cd3bbcb989dd47b24ebd7ca7345ec.jpg)
勾配天井部分には
壁と同じように不織布を貼ってから
穴を開けホースを細かく入れて
より密度が高くなるように
パンパンに吹き込んでいきます。
この後、気密シートを貼っていき
断熱気密工事が完了です。
![バレエスタジオ置床](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/f3d278905a82c75133d816edd3525e7d.jpg)
1階では大工さんが
バレエスタジオの床下地の
作業を行っています。
まずは置床と言う
コンクリートの土間の上に
水平な床を作る為に
土間から浮かした
床下地を作っていきます。
![バレエスタジオ床下地](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/a54fa61a2ec3ba57b3314ed7974be6e6.jpg)
置床のパーティクルボードの上から
構造用合板を貼っていき
しっかりと床を固めます。
![バレエスタジオ床下地合板](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/d9c7491273a46d59f14630f362011aa3.jpg)
合板を貼り終えると
綺麗な床下地ができた感じがします。
この上にもう一枚
板を貼った上に
仕上げのバレエスタジオ用の
床シートを施工する予定です。
なかなか手間の掛かる作業ですが
床と壁が仕上がると
思わず走りたくなる
大空間が出来上がりそうです。
雨で外部の作業が思うように進みませんが
出来る作業を行っています。