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中間検査と樹脂コーナー窓

神戸市垂水区のA様邸では中間検査と瑕疵保険の検査を行って頂きました。

中間検査と瑕疵保険検査

それぞれ違う検査員の方に
法律的な面と構造や防水などの
瑕疵に関わる部分を中心に検査して頂いて
どちらも特に問題なく、合格となりました。

ホールダウン金物

特に瑕疵保険の検査では数百に及ぶ
構造金物やビス、釘などの太さや長さ
間隔などのチェックを行っています。
写真のホールダウン金物は基礎と柱を
緊結する大事な金物になります。

筋違金物

他にも筋違と呼ばれる斜めに入れた
バッテンの木材も専用の金物で留め付け
柱や梁もそれぞれに必要な
金物を取り付けています。

火打ちレス金物

柱と梁の間に入っている黒い金物は
特殊な物で火打ち金物と呼ばれる
梁同士を斜めにつなぐ金物の
代わりに取り付けています。
と言うのもこの部分の天井は勾配になる為
火打ち金物や火打ち梁を入れると
目立ってしまい、すっきりした空間では
無くなってしまいます。

せっかくの勾配天井で
しかも板を張る予定ですので
空間に与える影響が大きい為
コストは掛かりますが
火打ちレス金物を使用しました。
しかもこの金物は強度の面でも
ねじれに強いのも特徴です。

樹脂コーナー窓

大工さんは構造金物の取り付けが終わると
窓の取り付けも行いました。
こちらは樹脂サッシのトリプルガラスを使用した
正方形のコーナー窓になります。
樹脂窓トリプルガラスを全ての窓に
使用している事もあって
断熱等級7の仕様となっています。

ガルバリウム鋼板葺き

屋根は板金屋さんがガルバリウム鋼板
(SGL鋼板)の施工を行っています。
真っ黒ではないですが
黒っぽい色目の鋼板になります。

大工さんは外壁の付加断熱の施工を行ったり
内部で屋根断熱の下地を施工しています。