今年も事務所前や自宅の庭の花がよく咲きました。

事務所の階段下にある数十cmのスペースに植栽をしていますが
地被類を中心に花や緑を楽しめます。
春はアリッサムやベロニカの花が見事に共演して
通るたびに目を喜ばせてくれました。

かなり前になりますが
今年にお引渡しさせて頂いたH様が
お引越し後にヌックから坪庭を眺める
お子様の様子を写真で送って下さいました。

ヌックから2坪弱のスペースですが
庭の植栽を眺めることができます。
春先でしたので、まだ緑は芽吹いていませんが
花を順番に楽しめる植栽計画を
外構屋さんが行ってくれてます。
お子様が季節の変化や樹木の成長を通じて
感受性を育んで頂ければ嬉しいです。

自宅に戻りますが、玄関アプローチ側は全てを石で埋めずに
一部に土を残して地被類を植えています。
ミニバラが今年もよく咲きましたが
四季咲きでかなり長い期間、花をつけてくれます。
このようなアプローチや室内からよく見える所に
樹木や草花があると目につくため
少しは手入れをしようと言う気持ちになります。
また目に入りやすい所に手入れしやすい草花を
少しだけでも植えてあげることで家の印象が変わり
心が少し穏やかな気分になると実感しています。

自宅の庭では連休の時期にハゴロモジャスミンの花が
咲き誇り、辺りにその香りを漂わせていました。
パーゴラに這わせることで窓の目隠しにもなっています。

今年はヒメウツギが復活して花をつけてくれました。
ただ、去年の猛暑の影響で成長していた
ジンチョウゲが枯れてしまいました。
残念でしたが、今度はセンリョウを植えてみることに。
これは現在、野鳥の来る庭をテーマとして
特に小さな鳥が好きな実のなる木を育てる為に選びました。
同じ理由で数年前にピラカンサと言う樹木を植えていましたが
これは鋭いトゲで管理が難しい上に日当たりのせいか
実が全くならないので、失敗でした。
そこで今年、植え替えをしましたが
その場所には以前に一度、枯らしてしまった
ギンバイカを植えてみました。

さらに少しスペースのある所を見ると
埋めたくなる性分ですので
掃き出し窓の前にあるスペースに
シモツケを植えてみたところ早速、花を付けました。
ヒメウツギもよく咲き、時期を少しずつ
ずらしながら花を楽しめるのが癒しです。
今年は少し元気はないのですが
アジサイも楽しめる時期になりましたので
少し庭の手入れも行っていきたいと思います。

先日、伺った南あわじ市のKH様邸では
見事にアナベルとアジサイが共演して
家に彩りが加わっていました。
南の主庭もお手入れが行き届いていて
綺麗なナチュラルガーデンに成長しているのを見て
とても嬉しかったです。
庭の緑を楽しめるのは一戸建ての
醍醐味だと再認識させて頂きました。