神戸市垂水区のA様邸では内装工事や器具付けがほぼ終わり、完了検査を受けました。

漆喰塗りの壁には全面に
プラスターの下塗りを行いました。
下塗りの前にはボードの継ぎ目や
ビスなどの下地処理も行っています。

左官屋さんがヨーロッパの漆喰をコテで塗っています。
このようなニッチは角の部分などに
塗り壁ならではの質感が出て
アジのある仕上がりになります。

漆喰を塗り終えてから
オークのハイドアを取り付けました。
天井まで高さのあるハイドアは
開けると天井がすっきりとして
空気の循環もスムーズです。
オークの木目も上質で自然な感じの
仕上がりになりました。

建具屋さんが造作建具を製作して
取り付けを行いました。
こちらは引き戸ではないですが
格子入りの内障子になります。
内側に取り外しができ
室内に柔らかい光を届けて
インテリアのアクセントになります。

他にも収納などの造作建具を取り付けて
すぐに塗装屋さんが塗装しました。

続いて設備屋さんが水栓や
排水の器具などの取り付けを行いました。
造作洗面台は壁の間にぴったりサイズで
オーダーしたボウル一体型カウンターと
細かい造作を行った3面鏡の組み合わせで
すっきりと見せています。

電気屋さんも照明器具やスイッチなどの
器具を取り付けました。
写真ではわかりにくいですが
真鍮製のブラケット照明と
真鍮のスイッチプレートが
繊細な雰囲気に仕上がっています。

器具付けが終わると床の養生を外して
ハウスクリーニングを行いました。
その後、完了検査を受けましたが
特に問題はありませんでした。
アクセサリーやエアコンの取り付けなど
まだ少し作業が残っていますが
外部では外構工事も始まっています。