芦屋市のMT様邸では内装工事が終わり、ハウスクリーニングも行いました。

造作洗面化粧台の扉の塗装を行い
三面鏡の下壁部分に石を貼りました。
写真ではわかりませんが、
石ならではの色ムラと
黒いモザイクの石でデザインされた
独特のパターンはとても存在感があります。

トイレには壁に半分ほど埋め込んだ
手洗いを設け、その下に扉付きの
収納を造作しました。
こうすることでトイレ内部の寸法を
最大限確保しながら収納量も確保します。
配管などギリギリの寸法設定を行えるのは
造作だからこそ出来る芸当です。
トイレなどの設備器具や照明器具、
スイッチ類の取り付けもほぼ終わり
床の養生をはがして
ハウスクリーニングも行っています。

玄関は少しゆったりとしたスペースを確保して
ベンチを造作しています。
靴やブーツを履くのに座れるベンチは
物を仮置きするのにも便利です。
玄関土間やポーチ部分のタイル張りも完了して
外部では外構工事も始まりました。

2階の書斎コーナー部分は
ホールとの間にガラス枠を設けて
明るく、開放的なスペースに。
塗装を施すことで印象が大きく変わり
腰壁のモールディングと合わさって
エレガントな雰囲気に仕上がっています。

防音室の内装も仕上がり
後はエアコンなどの取り付けのみになりました。
照明を点けると良い雰囲気に仕上がっています。

床の養生が外れたので
完了検査を受けました。
検査では特に問題ありませんでしたが
4月からの基準法改正により
必要な提出書類が増えました。
手間の掛かる書類提出や審査が増えているのは
人手不足の深刻化に拍車をかけています。
今後は少しでも効率化できるように
考える事が必須になりそうです。