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稲美町T様邸のご契約

先週末に稲美町で建築予定のT様と契約させて頂きました。

稲美町T様邸土地

T様とは、昨年の初めに家づくり相談会へお越しいただいてからのお付き合いになります。

家づくりは土地探しからのスタートでしたが、事前にいくつかの住宅会社を調べ、完成見学会やモデルハウスにも足を運ばれていたそうです。
しかし、その際にシックハウスのような症状を感じられることがあり、住宅会社選びに不安を持たれていたとのことでした。

そんな中、弊社ホームページをご覧いただき、化学物質をできる限り抑え、室内の空気環境にも配慮した対策に興味を持ってくださり、家づくり相談会へお申し込みいただきました。

その後、開催した完成内覧会にもお越しいただき、実際の住まいをご覧いただきながら色々とお話しさせていただきました。
ご参加いただいた内覧会はその一度だけでしたが、後日「あの時にここで家を建てたいと決めていました」とお聞きし、とても嬉しかったことを覚えています。

その後も土地探しを続けられ、昨年末頃にご希望に近い土地を見つけられてご相談くださいました。
段差のない新しい分譲地で、建築上も特に問題のない敷地でしたので、建築上は特に問題ないことをお伝えしたところ、すぐに土地購入をご決断されると同時にファーストプランをご依頼いただきました。
それから打ち合わせを重ね、仕様やご予算について確認を行い、ご納得いただいたうえでご契約となりました。

途中、ナフサショックの影響で建築資材の供給やお引き渡し時期への影響も心配されましたが、現在は落ち着きを見せており、予定どおりの完成を目指して進めています。
一方で、建築資材は現在も多くのメーカーで値上げが続いており、当初のご提案より建築費は上がってしまいました。
それでも、できる限りコストを抑えられるよう仕様や価格を調整し、補助金も活用することで、増加分を最小限に抑えられるよう提案させていただきました。

T様邸の敷地は比較的ゆとりがあるため、建物を真南に正対させる配置で計画しました。
隣家や道路からの視線を自然に外す設計とすることで、カーテンに頼りすぎず、緑を身近に感じられる暮らしを楽しんで頂けます。
冬は太陽の熱をしっかり取り込み、夏は軒や庇で日射を遮る、パッシブデザインの考え方を取り入れています。
駐車スペースは最大4台分を確保し、庭の木々や家庭菜園を楽しめるスペースも設けました。

プランは親御さんとの同居を前提に、それぞれのプライバシーを大切にしつつ、適度につながりを感じられる間取りとしています。
特に1階は庭を眺められる窓を随所に設け、間仕切りを最小限にすることで、実面積以上の広がりを感じられるよう計画しました。
また、収納計画や家事動線もしっかりと計画し、毎日の家事を少しでも効率よく、ご家族で一緒に家事をする時間も楽しく行っていただけるように配慮しています。

性能面では、定番の許容応力度計算による耐震等級3をはじめ、付加断熱、トリプルガラスの樹脂サッシを採用。
さらに床下エアコンと2階ホールエアコンを組み合わせ、冬・夏ともにそれぞれ1台のエアコンで家全体を快適な温度に保つ空調計画を行いました。
これは単に熱損失や熱容量を計算して適合するエアコンを選ぶだけでなく、各部屋にしっかりと暖気や冷気が届くような空気の流れを考慮した空調計画を行っています。

インテリアは、スリット格子や内障子を取り入れ、シンプルな北欧の照明と上質な家具でコーディネートしたジャパンディスタイルのインテリアになる予定です。
またタイル貼りの壁付けキッチンや座って化粧ができるワイドサイズの造作洗面台、ニッチ棚が映える漆喰の壁など、完成は来年春以降を予定していますが、今から形になっていくのがとても楽しみです。

現在は確認申請の準備を進めていますが、最近は確認申請が下りるまでに2か月以上かかることに加え、長期優良住宅や地区計画などの各種申請も必要となるため、約3か月後の着工を目指して進めてまいります。

T様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。