加古川市のN様邸で先週、ようやく確認申請が下りて、基礎工事を着工しました。

確認申請を提出してから実に3ヵ月半近くかかりました。
特に大きな修正はなかったのですが、
審査開始までに2ヵ月ほど掛かる状態は
本当に何とか改善してほしいものです。

確認申請が下りてすぐに着工できるように
基礎業者さんにはあらかじめ日程調整をしてもらい
先週に掘削から工事が始まりました。
まずは建物の外周部を中心に地中梁など
基礎が深くなる部分を掘り下げて整地していきます。
その後、転圧機を使って地面をしっかりと締め固めていきました。

続いて、砕石を敷きならしていき
もう一度、転圧機を使って締め固めていきます。

砕石の上には地面からの湿気を防ぐための
防湿シートを敷き、その上から
捨てコンクリートを施工しました。
捨てコンクリートは建物の正確な位置を
墨で印をつけるのと
型枠を固定するためにも必要な工程です。
構造体そのものではありませんが
基礎を正確に施工するために欠かせない役割を担います。

捨てコンクリートの上に出した
墨の印に従って、基礎の鉄筋を組んでいきます。
図面に従って鉄筋を配置し、
結束していく作業を配筋と呼びます。
配筋が完了するとコンクリートを施工する前に
配筋検査を受けましたが
検査では特に問題ありませんでした。

この写真を見て頂くとわかるように
場所によって、鉄筋の間隔が違います。
これは許容応力度計算という構造計算を行い
必要な強度を確保できるように鉄筋の太さや
間隔を割り出した結果です。
他にも地中梁の鉄筋の太さや本数などを
細かく決める為に計算して計画しています。
このように許容応力度計算によって建物にかかる力を検討し
それに応じた基礎の設計を行うことで
より安心できる家づくりにつながります。
配筋検査が終わると
ベース部分のコンクリートを施工しています。
