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ロフトエアコンとアクセントウォール

加古川市のH様邸では壁や天井の塗装が終わりました。

ロフトエアコン

壁紙の上から臭いのほとんどない塗料を3回塗り重ねることでビニルクロスにはない質感の仕上がりになります。
写真は2階のホール上部に設けたロフトスペースですが、この部分にはエアコンを設置します。
建物の一番高い位置に冷房用のエアコンを設置することで冷えた空気は自然と下の階に下りていきます。
ロフト部分の壁には空気が循環しやすいように木をルーバー状に取り付けています。
さらにこのロフトエアコンとする事で、各部屋にファンで冷えた空気を効率よく送ることができ、各部屋にエアコンを付ける必要がなくなります。
特殊な空調システムではなく、普通の壁掛けエアコンを使うことで将来、取り替えなどのメンテナンスもコストを掛けずに行えます。
その仕組みをお知りになりたい方は見学会の時にでも聞いて下さい。

ロフト

H様邸では1階の天井裏を利用した広い小屋裏空間があります。
この部屋に入るまでの床もルーバー状になっていて、ここは秘密の部屋っぽい感じになっています。

アクセントウォール色

壁の塗装で部屋の1面を黄色に塗ったアクセントウォールとしています。
他の部屋も1面を塗装していますが、今回はお子様の好きな色で塗っています。
また将来、ご自身で上から塗装をすることができ、模様替えもご家族で楽しんで頂けます。

漆喰下地

壁紙以外の壁には漆喰塗りの下地処理を行いました。
ボードの継ぎ目をテープと下地材で埋めた後、全面を下塗り材で塗っていきます。

この上からヨーロッパ漆喰を塗る事で日本の漆喰とは違う独特の質感に仕上がる予定です。