今日は大安ということもあり、神戸市北区のIY様邸で地鎮祭があり、午後からは伊丹市で建築予定のMH様と契約をさせて頂きました。
週間天気予報ではずっと雨だったので、覚悟をしていましたが、予報が外れてほぼ曇りの中での地鎮祭でした。
梅雨らしくジメッとした天候でしたが、晴れて暑すぎることもなく、滞りなく執り行って頂くことができました。
開発された新興住宅地の為、周りでも新築住宅が建っています。
既に完成している近隣の家は全てサイディング外壁なので、IY様邸は良い意味で周りとは違った家となりそうです。
現在、確認申請や長期優良住宅の申請を行っているところで、来月中旬の着工に向けて準備を進めています。
IY様、あと少しで着工ですので、今後ともよろしくお願い致します。
地鎮祭を終えて、事務所に戻ってMH様と契約させて頂きました。
昨年の晩夏にお問い合わせを頂いてからのお付き合いになりますが、相談会や完成内覧会にお越し頂き、ファーストプランのご依頼を経て、お打合せを重ねてきました。
最寄駅から徒歩圏内の立地条件の良い場所に古家付きの土地を見つけられ、購入されました。
解体工事までを依頼されたので、現在は更地の状態ですが、写真は建物が建っていた時の様子です。
購入を考えられていた土地が弊社からほぼ1時間強掛かる事から、現場までの経費が少し余分に掛かってしまう事や完成時期の問題などを考慮した後、他社でご建築された方がMH様にとってメリットが多いと考えて、その旨をお伝えさせて頂きました。
お薦めできる他の工務店もご紹介させて頂いたのですが、弊社で是非にとおっしゃって下さった事で、出来る限り、お力になれるような体制で計画させて頂く事に。
今日の雑談の中で、何故、弊社を選んで下さったのかをお聞きすると、「いわゆる『かわいい家』と言われる家は苦手だった」と、意外なお答えが返ってきました、笑。
検索で見つけて下さったそうで、施工例を見られて、
「どの家でも住みたいと思えるのがオーブルさんだけでした。ふつうは、1軒でもちょっと違うな、この家は住みたいと思わないな、と思う施工例があるけど、それが無かったです。」
そして、「絶対にオーブルさんじゃないと後悔してたと思います。出会えてよかった!」と感動的なお言葉を下さいました。
オーブルホームの写真集があったら欲しい、とも言われ、いつかMH様邸を含めた施工例の写真集を作れたらいいなと真剣に思いました。。
前置きが長くなりましたが、MH様が購入された土地は閑静な住宅街で袋小路となる南側道路という条件ですので、パッシブデザインを取り入れた計画としています。
不特定多数の通行の心配がない為、比較的道路からの視線が少なく、外構の工夫で冬の日射を取り入れながら、プライバシーの確保を取りやすい利点があります。
ただ、道路の広さによっては工事が難しい場合もある為、一概に良い条件とは言えませんが、一考の価値はあるとあらためて思います。
プランは、回遊動線を取り入れて効率の良い家事動線となるように計画し、適材適所の充実した収納計画を行いました。
家のほぼ中央にある書斎コーナーは各所を見渡せるようにガラス枠を入れて、おしゃれで開放感もあるスペースに。
その他、階段の手摺や造作家具収納・二列型のキッチンなど、インテリアのポイントとなるデザインが随所に織り込まれています。
内装のイメージに合わせた家具のご提案もさせて頂き、完成が今から待ち遠しいです。
確認申請や長期優良住宅の申請手続きを進めていき、工事準備も行っていきます。
新型コロナ影響や工事の込み具合もあり、大変お待たせ致しましたが、今後ともよろしくお願い致します。