神戸市東灘区のI様邸では外部の工事が進んでいます。
![外付加断熱の施工](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/09/4d798a8a1bbbce2ce88758dba1d1eefc.jpg)
外壁は先日の樹脂サッシの施工後
外付加断熱材を施工しました。
外側に断熱材を足すので
隣地の境界までの距離が
あまりない場合
厚みを出すことができません。
そこで非常に高性能な
断熱材を使うことで
厚みを抑えながらも
性能をしっかりと確保します。
その断熱材の間に木の桟を
入れることで塗り壁の仕上げを
行えるようにしています。
断熱材を濡らさないように
シートで養生しながら
慎重に作業を行っています。
![外壁透湿防水シート](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/09/f759dfffeef03a1107e2ed12be7914a9.jpg)
その上から透湿防水シートを
貼っています。
これも耐久性や耐候性が高く
紫外線や防腐防蟻剤などの
薬剤による腐食にも強い特殊なシートです。
このような部材には様々な種類があり
仕上がるとわからない為
コストを考えると削りやすいです。
しかし、その選定に会社の姿勢が
現れるのではないかと思っています。
後で交換が難しい部材ほど
しっかりとした耐久性と
長く性能を維持できる
材料を選びたいものです。
![SGL鋼板葺き](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/09/22d01b6381aa4d6f275598f088cbfdf6.jpg)
屋根のSGL鋼板の葺き終わりました。
このSGL鋼板はガルバリウム鋼板を
改良して、より耐久性が増した素材です。
屋根を葺き替えるのは大変なので
上から塗装などメンテナンスがしやすく
長持ちする材料をお薦めしています。
![小屋裏空間利用](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/09/22627a52790ab72cdb396589c469e86a.jpg)
内部では電気屋さんや設備屋さんが
配線や配管の仕込み工事を行っています。
電気の配線時に
位置の確認を行いますが
数も増えている為
年々、複雑になっています。
さらに換気や空調の計画も
より難しい事を行っている為
構造段階での検討だけでなく
現場でも頭を捻りながら
職人さんと打合せを行います。
I様邸では小屋裏エアコンと
各部屋への空調や24時間換気の
配管経路などで非常に難しい。
現場だけでなく事務所で考え直して
職人さんと何度か話しをして
ようやくまとまりました。
工事は順調に進んでおり
大工さんは外部の作業を
引き続き行っています。