神戸市垂水区のKA様邸では
基礎工事が始まって
すでに1ヶ月が過ぎました。
この間に難しい工事もありましたが
無事に進める事が出来ています。
![深基礎砕石敷き](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/12/5166cb76d634a8624828e17e6e0e2b92.jpg)
KA様邸の敷地には高低差がある為
基礎を深くして、土留めを兼ねる
方法で施工しています。
その深い基礎部分の掘削と
整地を行い、砕石を敷いて
しっかりと転圧しました。
![深基礎捨てコンクリート](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/12/806a2fad2865168f19729e43cc2e1618.jpg)
その上から建物の正確な
位置を出したり
型枠を留める為の
捨てコンクリートを施工しました。
![深基礎型枠組みK](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/12/ccef434be6712da2c20a535bbfbb5559.jpg)
型枠は道路側の面が
コンクリートの打ち放し仕上げの為
化粧の型枠パネルを使用しています。
![深基礎部分配筋](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/12/8eebab7767924301d04580eb529a5546.jpg)
深基礎部分は構造計算の結果
2重の立上りが必要でしたが
ベースをつなぐ事で
土留めを兼ねても
強固な構造になります。
ベースや道路側の立上り部分は
ダブルで配筋していますので
すごい鉄筋量です。
![跳ね出し階段配筋](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/12/337416b79613519947db53552b45a045.jpg)
深基礎コンクリート部分で
最も難しく、苦戦をしたのが
基礎から跳ね出した階段です。
化粧の型枠面からの跳ね出しの為
正確な施工が必要でした。
型枠を正確に切り欠いた部分から
鉄筋を階段形状に組んでいくのに
施工がしにくく、手間取りましたが
稲妻に綺麗な配筋が組めました。
![跳ね出し階段コンクリート施工](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/12/f159857646cd6136c83588e7226db65e.jpg)
さらにコンクリートは
深基礎の立上りと一緒に
施工する必要がありましたので
型枠を入念に固めてから
コンクリートを丁寧に
施工していきました。
![深基礎立上りコンクリート](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/12/919e82f68b8f85b32fe7d330be5fe27b.jpg)
深基礎部分のコンクリートを
施工するまでに時間が掛かりましたが
ここまでくれば、後は埋め戻しに
注意して、通常の基礎工事です。
すでに通常の基礎部分についても
配筋検査が終わりましたが
長くなりますので
次回に紹介させて頂きます。