神戸市垂水区のKA様邸では外部の作業が進んでいます。
![通期胴縁の施工](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/a914244a0d321ce1ab418bbaf00985f2.jpg)
透湿防水シートの上から
大工さんが通気胴縁(木の桟)を
留めていきました。
この通気胴縁の間を
空気が通ることで
湿気が溜まりません。
屋根裏まで空気が流れて
屋根のてっぺんにある
棟換気や軒天部分の
換気部材から排出されます。
![軒天と換気部材](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/3c283cb3541fd1ce41b30f6cef454a49.jpg)
屋根の軒裏には防火板を
貼っていますが
その先に換気部材を
取り付けています。
![通気ラスの施工](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/d8a8104d93690a2235afd349adbfc93d.jpg)
通気胴縁の上から通気ラス(金網)の
施工を行っています。
耐久性と剛性に優れた
特殊なラスを使用していますが
KA様邸では壁の一面だけの施工です。
これは構造計算の際に
少しでも外壁の重さを
小さくする為に他の面を
ガルバリウム鋼板で
仕上げを行う必要がある為でした。
この通気ラスの上から
左官屋さんがモルタル塗りの
作業を行っていく予定です。
![セルロースファイバー不織布貼り](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/e0f3044b382bb19a994eba1a498f70b7.jpg)
内部ではセルロースファイバーの
吹き込み断熱を行う前に
不織布を貼りました。
柱の間にセルロースファイバーを
パンパンに吹き込む為に
この不織布をしっかりと
柱に留めていきます。
![壁セルロースファイバー吹込み断熱](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/8f2b8d997f64d22b6b5f7753ecdef814.jpg)
綺麗に貼った不織布に
ホースを入れる穴を開けて
セルロースファイバーを
吹き込んでいきました。
その穴もしっかりと塞いで
壁の断熱作業は完了です。
KA様邸はメーターモジュールで
計画している事と
工期的な問題や
その他の条件も重なった為
セルロースファイバー断熱材の
施工が最良の選択となりました。
このあと天井の下地などを行ってから
天井もセルロースファイバーの
吹き込みを行う予定です。
![電気配線と配管](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2024/03/4fd1843de222b03fa1e325d54dabf9a5.jpg)
吹き込み断熱に先立って
電気の配線や気密ボックスなどの
作業を電気屋さんが行いました。
設備屋さんも給水や給湯
排水の仕込み配管を行っています。
これから大工さんは
内部の床や天井などの
下地作業を行っていく予定です。