BLOG

神戸市須磨区S様邸のお引渡し

先週末に神戸市須磨区のS様邸のお引渡しをさせて頂きました。

心地よいお天気に恵まれる中、鍵や書類のお引き渡しと家の取扱説明をさせて頂きました。
その際、S様からあたたかなお心遣いとともに、6枚にも及ぶ心のこもったお手紙をいただきました。

お手紙には、家づくりに至る過程について、さまざまな紆余曲折や最終的に私たちに家づくりを託してくださった経緯が赤裸々に綴られていました。

実は、工務店選びに大変難航されたこと、別の土地で決まる一歩手前まで進んでいたこと、そして時にはご夫婦で意見が衝突することもあったというお話を、このお手紙で初めて知りました。
弊社に初めてお越しいただいた時のS様の印象は、明確な方針をお持ちだった事や、実現可能なエリアやご予算を見据えて前向きに土地探しを頑張られていたため、少し意外な気もしました。
毎回のお打合せでも、お二人がとても仲良く楽しそうに決めていかれる様子を拝見していたので、スムーズに進まれていたものとばかり思っていたのです。

そんなお二人が、ようやく私たちを見つけてくださり、『これで最後。ここでもダメなら、一度家づくりは諦めよう』と意見が一致したと書いてくださったのを読んで、とても光栄な気持ちになりました。
私や妻へ向けてくださったお言葉も本当にあたたかく、嬉しさに目頭を熱くしながら、読ませて頂きました。
このようなご感想を頂けるのは、家づくりに携わった者として最高の喜びで、悩んだり苦労したことも一気に吹き飛びます。

完成したお家は、お二人にとても良く似合うお家になりました。
木の温かみのある室内や空間のつながり、外の借景など選ばれた土地ならではの空間になっています。
また、日射取得や日射遮蔽を考え、断熱を強化してしっかりと空調計画を考えた家では、冬は床下エアコン1台で夏はホールのエアコン1台で家全体を暖冷房できる計画です。
実際に完成現場で体感して頂いた事で、冬でも素足で過ごせる「気密断熱性の高さ」「床下エアコンの快適さ」「木の家のインテリア」に、とても興味を持って頂きました。
これから新しい家で、素足で歩くフローリングの気持ちよさや、広いキッチンでお二人仲良くお料理をする時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。

工事中から引渡しに至るまで、私たちや職人さん達へいつも細やかなお気遣いをいただき、本当にありがとうございました。

お手紙の最後は『私たちの”好き”を詰めこんだ唯一無二の家で、これから家族の思い出が増えていくことがとても楽しみです』というお言葉。
私たちも、これからあたたかな暮らしが育まれていく様子を、定期点検などで拝見できる日を今から心待ちにしています。
S様、これからも長いお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。