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ヘリンボーン貼り

昨日はNT様邸で構造・断熱見学会を開催させて頂きました。
終わりごろに雨が降り出すまで、何とか天気ももってくれました。
見学会では現場を見ながら、どんなことに注意が必要か説明させて頂きました。
また、断熱性能が高いことで実際の電気代はどうなるか、データなどをご覧頂いたり、エアコンの使い方なども含めた話しは皆さんの関心度も高かったようです。

今回は工事途中ということで、見れませんでしたが、小屋裏エアコンで各部屋を冷やす方法についても関心を持って頂いたので、またご紹介したいと思います。
NT様には見学会場として現場をお貸し頂きまして、ありがとうございました。

話は変わりまして、現場では床の無垢フローリングを施工しています。

ダイニングはオークのヘリンボーン貼りとしています。
このヘリンボーンはニシンの骨と言う意味で骨のように見える為、そのように呼ばれています。
ヘリンボーン貼りは小さい板を一枚一枚、現場で組み合わせていく為、とても手間が掛かる仕事になります。
特に端の方で細かいものが入る所はとても難しい為、大工さんは大変です。
それでも貼り終えた後のデザインは独特の雰囲気があり、見られた方からは評価が高いです。
コスト面でどうしても高くつく為、部分的に貼ることが多いですが、床のアクセントになります。

こちらはオークの幅広フローリングです。
オーブルホームではこのオークのフローリングが最も人気があり、多くのお宅で採用頂いております。
ヘリンボーンに比べると貼りやすいとは言っても合板フロアやシートが貼られたフロアに比べるとはるかに手間が掛かります。
ただ、先日のブログでも書きましたが、手間が掛かる分、質感や肌触りなど長い目で見ると値打ちのあるものだと思って提案させて頂いています。
それがわかる方の仕事をさせて頂けることはとてもありがたいことですので、
これからもその良さをお伝えしていきたいと思います。