神戸市垂水区のA様邸では大工さんが床のオークのフローリングを貼り終えました。
玄関ホールからつながるLDKにオークのヘリンボーンフロアを貼っています。
写真の通り、短くて細いオークの無垢フローリングを1枚1枚、組み合わせながら貼っていく為、手間は通常の無垢フロア材に比べて何倍も掛かります。
合板フロアや複合フロアに比べるとさらにその倍以上、手間が掛かる為、大きな面積を施工することはめったにありません。
しかし、A様はオーブルホームの事務所やNT様邸をご覧になって、是非とご希望下さいました。
大工さんの頑張りで無事に貼れましたが、床養生を行っている為、見る事ができるのは養生を外す完成の時になります。
さらにセカンドリビングとなる2階ホールはオークのパーケットフロアを施工しています。
パーケットフロアは市松の寄木でセットされている為、手間はヘリンボーンフロアよりも掛かりません。
それでも通常のフローリングよりも貼るのは大変で、それなりの面積になると数日かかります。
こちらは里山住宅博のモデルハウスで使っていたのを見られて、採用に至りました。
全面に貼られると市松模様が美しく浮かび上がります。
他にもオークの三層フローリングを貼っていますが、オークのフローリング材で統一している為、違和感なく仕上がっています。
外部ではラスの上から左官屋さんがモルタルの下塗りを行いました。
養生した後、もう一度モルタルを塗って、さらに薄塗りと養生を行ってから、仕上げを行う予定です。