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階段造作と腰壁本棚造作

神戸市西区のS様邸では大工さんの造作工事が進んでいます。

階段造作

タモ材を使った階段の造作も終わり、2階への上り下りがしやすくなりました。
無垢のタモ幅ハギ材を現場で大工さんが加工を行って、造作をしていますが、慣れていない大工さんだと、加工が難しいです。

腰壁本棚造作

階段を上がった2階のホールには手摺を兼ねた腰壁部分の奥行をとって、本棚を造作しています。
単行本などの小サイズの本を収納することができる為、今まで何度か計画してきましたが、大工さんと納まりを相談して奥行を極力、確保できるように工夫してもらっています。
ちょっとしたスペースの利用は手間は掛かりますが、使い勝手が良くなる部分はお薦めです。

ハイドア枠

ドアや引き戸などは天井まで高さのある扉を使用しています。
その建具枠も納まりがシンプルですが、その分、寸法的にはシビアな為、事前の確認が大事です。
今回も問題なく納まりました。
大工さんは他にも窓枠や収納の造作も行っています。

外壁シゴキ塗りS

外部では左官屋さんが外壁のシゴキ塗りも行いました。

外壁の仕上げまでもう少し掛かりますが、来月上旬には足場を撤去する予定です。