神戸市須磨区のH様邸では
外壁の通気用ラスと
モルタルの下塗りが終わりました。
![通気用ラス](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/03/a0208450029ffc83ac9a05007013bad7.jpg)
先日の通気胴縁の上にラス(金網)を
留め付けていきました。
このラスは非常に頑強で変形しにくいのと
裏側に不織布のシートが貼られている為
モルタルを塗った時にめり込み難く
通気層がしっかり確保できます。
さらに特殊なメッキ処理された鋼板を
使用した金網なので耐久性や防錆性が
高いのも特徴です。
ラスが錆びてしまうと
モルタルが落下してしまう原因になる為
長い目で見ると大事な部材です。
![モルタル下塗り](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/03/9dd65137479b7ec9f32ea8928734b15b.jpg)
ラスの上から左官屋さんが
モルタルの下塗りを行いました。
ラスの網目が残るように塗る事で
2回目のモルタル上塗りの時に
しっかりと接着します。
モルタルを乾かす為に養生期間を空けて
2回目のモルタル塗りを行う予定です。
![オーク3層フローリング](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/03/4ea4576fb9bf33bc1d1306ba0689534f.jpg)
内部では大工さんが床の
オーク3層フローリングを貼っています。
オーク3層フローリングは
無垢材を3層に重ねて作られた床材です。
3層にすることで木材の収縮を抑えて
溝の隙間が広がりにくくなります。
また無垢材ならではの質感や木目は
人工物にはない味わいがあります。
![電気配線と配管](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/03/3282509b5a4cca43962562cf9ab94f12.jpg)
内部では他にも電気屋さんが
照明やコンセントなどの電気配線や
光回線の配管工事を行っています。
写真は電気のブレーカーが付く
分電盤付近の状況ですが
電気配線の束がすごいことに。
これらの線1本1本を各部屋の
照明やスイッチ、コンセントに
間違いないように配線していきます。
後でのやり直しが難しいため
慎重な作業が求められます。
同様に設備屋さんが水道や給湯、
排水の配管工事も行っています。
まだ当分は下地の地味な作業が続きますが
仕上げに影響が出る大事な工程です。