神戸市須磨区のH様邸では紙クロスの施工と壁紙の上からの塗装が終わりました。
![壁紙塗装](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/04/af302dd04e11c5f7e822b51c7926f1b2.jpg)
紙クロスの上には臭いのない
塗装を施しています。
この塗装も1回塗りでは
綺麗に仕上がらない為、
2回以上、塗り重ねます。
コストの事を考えると
塗装のいらない壁紙を
貼って仕上げるのが良いです。
しかし、後で継ぎ目が
目立ってしまったり
端が剥がれてしまう
リスクを考えると
しっかりと塗装を行いたい。
10年以上、この仕上げを
行ってきたからこそ
わかる経年変化を見ると
なかなか仕上げを
変える事ができません。
ただ、昨今のコストアップを
考えると悩ましいですが
コストと品質、デザインの
バランスを考えながら
仕上げを検討しています。
![紙クロスの上に塗装](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/04/11f228bd86eb4a592298db6e7027d69f.jpg)
仕上がると独特の質感があり
水拭きも可能です。
真っ白ではなく
淡いクリーム色で
暖かみのある仕上げになります。
![アクセントウォール](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/04/f5a0b7a4c4fa7cfe7d073f37c8a9d997.jpg)
こちらはトイレの仕上げ塗装です。
壁の一面の色を変えて
アクセントウォールとしています。
もちろんビニールクロスでも
一面のクロスを変えて
アクセントにすることはできます。
ただ、私達が良く使う
微妙な色合いは
なかなか無いようです。
アクセントになれば良いと
映えるビビッドカラーや
パステルカラーなどの
濃い色を使うと年を重ねるほどに
将来飽きるのではないかと
考えてしまいます。
もちろん好きな色で
その色に囲まれていたいと
思う方には良いかもしれません。
ただ、私達はお好みを
聞かせて頂いた上で
飽きにくい彩度や明度を抑えた
落ち着いた色合いの
仕上げをご提案しています。
繊細なニュアンスカラーが多い為
写真ではわかりにくいですが
実物をご覧になると
その違いに気づかれる方も
多いのではないかと思います。
現場では塗装のあと
漆喰塗りの作業を行っています。