神戸市垂水区のK様邸で基礎工事が始まりました。
![垂水区で地盤改良杭工事](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/bf7ab4f955aa4c5277657fc954a1d844.jpg)
まずは基礎を支える為に
柱状改良の杭工事を行いました。
大きなドリルのような機械で
固い地層に届くまで
地面に60cmほどの
穴を開けながら
掘ってていきます。
そこにセメントを注入して
土と混ぜて円柱状の固い杭を
形成していく方法です。
その固い地盤までの深さが
7m以上あったので
コストがかさみました。
それでも将来に渡って
地盤の安定を考えると
外せない工事になります。
![柱状改良杭工事](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/e35b95395451649053ce5ecd9c68369d.jpg)
柱状改良杭の一番上は
平らに仕上げます。
この上に基礎が直接載る事で
建物全体を支える構造です。
ですので、建物の構造的に
大事な部分や一定の間隔で
杭を施工しています。
柱状改良杭の施工が終わると
しっかりと固まるまで養生します。
![基礎工事掘り方](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/44dd308c97b1769a5f74d46aff34236c.jpg)
固まる期間を空けてから
基礎工事が始まりました。
まずは整地と掘削を行います。
基礎の計画に合わせて
ショベルカーで深さを
調整しながら掘っていきます。
その後、しっかりと締め固める為に
転圧機と呼ばれる地面に振動を
与える機械を使います。
そんな基礎工事も連休を挟んで
来週から鉄筋などの
作業を進めていく予定です。