連休はどのように過ごされましたでしょうか?
私は打合せやプラン提案の準備、
普段できない事などで
時間が過ぎてしまった感じです。
とは言っても適度に休養が取れて
疲れなく、連休明けを迎えています。
神戸市須磨区のH様邸では
連休中も少し作業が進んでいます。
![漆喰下地塗り](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/e050ba5ab376be0d5029011294837143.jpg)
左官屋さんによる漆喰の下地塗りですが
ボードの目地やビス頭の
パテ処理をした上から
プラスターを全面に塗りました。
![ヨーロッパ漆喰塗り](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/aba990053709cd514332c30450266b05.jpg)
プラスター下地の上から
ヨーロッパ漆喰を塗っています。
淡いクリーム色の漆喰は
柔らかい雰囲気の仕上がりです。
ヨーロッパの漆喰は
日本の漆喰とは違い
細かい石は入っています。
綺麗にコテで仕上げても
石の凹凸が少し出た
独特の質感になります。
これは写真では表現が難しい為
実際にご覧頂かないとわかりません。
![アール開口の漆喰塗り](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/c694e0d9ff23b8ef8a9b2fcc36c7a890.jpg)
アーチ状の開口も漆喰を塗る事で
角が丸く仕上がって
より柔らかい雰囲気に。
![造作建具](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/2ae90f88c967a2d0613d7578831f039a.jpg)
ヨーロッパ漆喰塗りが終わると
建具屋さんが現場のサイズに合わせて
造作した建具の取付けを行いました。
既製品に無いサイズの
造作収納には平らで
シンプルな扉を造作。
その扉に色を塗ることで空間に
馴染ませたり、アクセントに出来ます。
![造作引出し](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/05/5e278f9c97b884d39f57663a5fb06e17.jpg)
キッチン背面の引き出し収納も
造作家具を作ることができる
建具屋さんに現場で施工してもらいました。
ドア以上に引き出しの造作は
現場での施工精度が必要です。
その為、専門的に加工を行っている
職人さんに加工してもらった方が安心です。
その分、コストが掛かる為
必要な部分以外は開きタイプの扉で
ご検討頂く事もあります。
さらにコストを抑えるには
扉を付けずに既製品の箱などを
入れて収納する事もご提案しています。
こういった収納の計画は
使い方やデザイン面で
大きく影響が出るため
お打合せの中で確認させて頂く要素です。
造作建具の取付けが終わり
その建具などの塗装も行っています。