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吉野杉フローリング

神戸市垂水区のK様邸では工事が進んでいます。

外壁防水シート

中間検査が終わった後
外壁の透湿防水シートを貼りました。

透湿防水シートと言っても
いろいろと種類がありますが
特に耐久性が高く
紫外線や防腐防蟻剤
などの界面活性剤にも
耐性のあるシートを使用しています。

通気胴縁

防水シートを貼り終えると
通気胴縁と呼ばれる
木の桟を取り付けています。

この通気胴縁には
防腐防蟻処理された
木材を使っていて
雨に濡れるとその薬品が
防水シートを腐食させます。

またラスを貼るまで防水シートが
直射日光にさらされる為
紫外線に弱い防水シートでは
それまでに劣化が進んでしまいます。

それらを防ぐことで
最終の防水ラインとなる
このシートが長い間
性能を保つことができます。

ですので、シートを貼ってから
ラスの施工までの工程を短くするように
大工さんが雨の間に作業を進めてくれました。

高性能グラスウール断熱材施工

外壁の防水シートを貼り終えると
大工さんは壁の中に
高性能グラスウール断熱材を
詰めていきます。

グラスウール断熱材にも
種類がありますが
より高密度で断熱性能が高く
垂れ下がる事もない
断熱材を使用しています。

防湿気密シート

高性能グラスウール断熱材を
詰め終えるとその上から
壁前面に防湿気密シートを
別で張っていきました。

この防湿気密シートを
連続させることで
空気や湿気が壁の中に
入るのを防ぎます。

壁の中の空気を動かさない事が
断熱材の効果を発揮する為に
非常に大事です。

ですので、断熱と気密は
セットで考えないと片手落ちとなります。

吉野杉フローリング

壁の断熱工事が終わり
床のフローリングを施工しています。

K様邸では吉野杉の
フローリングを使用しています。

吉野の材木屋さんで
より良いものを見極めてくれる
業者さんに納めてもらいました。

実際に材を確認しましたが
さすがに木目や色も
安定していて美しい。
思わず見とれてしまうほどです。

床を貼り終えたところは
すぐに養生していきますので、
見れなくなっていますが
養生を剥がすのがとても楽しみです。