神戸市垂水区のK様邸では工事が進んでいます。
![外壁防水シート](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/07/673a7bd73c2205b1f617abe1d73a1cf5.jpg)
中間検査が終わった後
外壁の透湿防水シートを貼りました。
透湿防水シートと言っても
いろいろと種類がありますが
特に耐久性が高く
紫外線や防腐防蟻剤
などの界面活性剤にも
耐性のあるシートを使用しています。
![通気胴縁](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/07/ba4acb8e12ab6282059602f4430bc875.jpg)
防水シートを貼り終えると
通気胴縁と呼ばれる
木の桟を取り付けています。
この通気胴縁には
防腐防蟻処理された
木材を使っていて
雨に濡れるとその薬品が
防水シートを腐食させます。
またラスを貼るまで防水シートが
直射日光にさらされる為
紫外線に弱い防水シートでは
それまでに劣化が進んでしまいます。
それらを防ぐことで
最終の防水ラインとなる
このシートが長い間
性能を保つことができます。
ですので、シートを貼ってから
ラスの施工までの工程を短くするように
大工さんが雨の間に作業を進めてくれました。
![高性能グラスウール断熱材施工](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/07/b59109c6cc819639172c1c9adc69bdb3.jpg)
外壁の防水シートを貼り終えると
大工さんは壁の中に
高性能グラスウール断熱材を
詰めていきます。
グラスウール断熱材にも
種類がありますが
より高密度で断熱性能が高く
垂れ下がる事もない
断熱材を使用しています。
![防湿気密シート](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/07/0cc7675467013354982fb2a0390645ad.jpg)
高性能グラスウール断熱材を
詰め終えるとその上から
壁前面に防湿気密シートを
別で張っていきました。
この防湿気密シートを
連続させることで
空気や湿気が壁の中に
入るのを防ぎます。
壁の中の空気を動かさない事が
断熱材の効果を発揮する為に
非常に大事です。
ですので、断熱と気密は
セットで考えないと片手落ちとなります。
![吉野杉フローリング](https://www.arbrehome.com/wp_cms/wp-content/uploads/2023/07/b3a6520ef2de047a96f17a71195640a2.jpg)
壁の断熱工事が終わり
床のフローリングを施工しています。
K様邸では吉野杉の
フローリングを使用しています。
吉野の材木屋さんで
より良いものを見極めてくれる
業者さんに納めてもらいました。
実際に材を確認しましたが
さすがに木目や色も
安定していて美しい。
思わず見とれてしまうほどです。
床を貼り終えたところは
すぐに養生していきますので、
見れなくなっていますが
養生を剥がすのがとても楽しみです。