神戸市西区のY様邸では外壁にガルバリウム鋼板を施工しています。

ガルバリウム鋼板の小波板ですが
丸みのある凹凸と淡いクリーム色の
組み合わせにより、金属素材でも
柔らかい印象に仕上がっています。
通常のガルバリウム鋼板よりも
耐久性の高いSGL鋼板を使用している為
メンテナンスが必要になる時期も
20年程度と長く、耐久性に優れているのが特徴です。
また、屋根にも同じSGL鋼板を使用しているため
将来的に塗り替えを行う際には
外壁と屋根を同時にメンテナンスすることができ、
コストを抑えることにもつながります。

屋根の先端部分である鼻隠しや
両端の破風板(はふいた)も
ガルバリウム鋼板で仕上げています。
さらに、雨樋も同じガルバリウム鋼板製のものを
採用して外部に使う素材を統一しています。
将来的なメンテナンスの際には
まとめて対応することができるので
将来のコストを抑えることにもつながります。

内部では大工さんが防湿気密シートを
別張りで施工して連続した
気密ラインをつくっていきます。

気密シートを張った後
床の仕上げとしてオーク3層フローリングを施工し、
床に折り返しておいたシートを
フローリングで押さえます。
その後、壁に石膏ボードを張ることで、
気密シートをしっかりと押さえていきます。

気密シートをしっかりと押えた後、
気密測定を行いました。
専用の測定器を使って
家の中の空気を排出して
気圧差から家の隙間を算出します。
その測定値を相当隙間面積C値で表します。

Y様邸は延床面積が約20坪と
コンパクトな住宅のため、
一般的には気密性能の結果が悪くなる傾向があり
少し懸念しておりました。
それでもC=0.3cm2/m2という結果で
十分に高い気密性能でした。
これは大工さんをはじめとした
職人さん達の丁寧な施工の証と言えます。

現場ではシステムバスの設置も終わりました。
ナフサショックの影響が
表面化する前に発注していたので
問題なく施工が終わっています。
ニュースなどをご覧になって
ご存知の方も多いと思いますが、
今月に入ってから中東情勢の影響により
建材・設備メーカー各社より
受注停止および納期回答不可の通知が
相次いで届いている状況です。
そんな中、必要な資材の確保や緊急発注への対応に
全力で取り組んできました。
それでもメーカーの受注再開を
待たざるを得ない部分があることも事実です。
状況が変わり次第、良い情報も悪い情報も
お知らせするよう心がけていきます。
その上でご依頼頂いている方
おひとりおひとりの状況に合わせて
最善の進め方をご提案して
進めていきたいと考えています。
現在、建築中・申請中・計画中の方には
わかり次第できる限り早めに
ご説明させていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
