今日は神戸市垂水区A様邸で完成内覧会を開催させて頂きました。
とても過ごしやすく、良い気候の中、ご予約頂いた方がお越し下さいました。
駐車場から会場までは急な登り坂なので、息を切らせながら上って来て下さった皆様、どうもありがとうございました。
室内に入って、窓からの景色をご覧になられた瞬間、わぁ!という歓声があがるのを何度も聞かせて頂きました。
特に今日のような晴れた日は、淡路島や明石海峡大橋、そして穏やかな海に行き交う船までもはっきり見渡せて、疲れも吹き飛ぶような絶景です。
ご見学頂いた方からは、たくさんのご感想を頂きました。
特に玄関から直接アクセスできるキッチンへの動線やオークヘリンボーン床とパーケットフロアは殆どの方ができれば取り入れたいとおっしゃって頂きました。
『1階での洗濯から仕舞うまでの動線がまとまっているところが理想的でした。』
『景色を存分に堪能できる開放感のある間取りが素敵でした。』
『ウィリアムモリスの壁紙や家具、照明など施主の方のセンスも感じました。』
『板張りと白い外壁、木製ドアのコントラストが素敵だと思いました』
『共働き家族に合った、よく考えられているプランだなと思いました』
他にも、適材適所の収納計画やミーレの食洗機、ペイントのアクセントウォール、扉のツマミや木製スイッチプレートなど細かい部分までご覧頂き、『これいいなあ。ウチにも取り入れたいです。』という言葉を掛けて下さいました。
そんな中、『完成内覧会はどれぐらいの割合でされているんですか?』とご質問を頂いたのですが、『当社では全ての家で完成内覧会をさせて頂いてます。』とお答えすると、とても驚かれていました。
一般的な住宅会社では、全ての家で行うのは聞いたことが無いとのことでした。
また施行例も当ホームページには全てのお家を掲載していることをご説明すると、『見映えの良い一部の施工例だけを掲載すると聞いた事があるので、実際に自分たちが建てる家は全然思っている家とは違うかもしれないと言う不安があるけど、オーブルさんはどの家も素敵なので自分達の家もそうなると思えるので安心ですね。』
とおっしゃられていました。
当社は夫婦二人で運営する小さな設計工務店ですので、数多くの施工はできませんが、一軒一軒、設計から施工まで良い家になるように真剣に向き合って、携わっている結果をそのように評価して頂けるのはとても有難いことです。
デザインや収納・使い勝手などの機能性だけでなく、温熱的に快適な暮らしを光熱費を抑えて実現する為の工夫など、細かく考えている点などお伝えしきれない部分があるのは歯がゆいですが、少しでも感じて頂ければ幸いです。
A様にはお引渡し前の大事なお家をお貸し下さっただけでなく、北欧の家具や照明器具なども完成内覧会に合わせてご用意下さいまして、本当にありがとうございました。
お引渡しまで、もう少しですが、楽しみにお待ち頂ければと思います。