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塗装と壁紙貼り

神戸市西区のS様邸では内装工事が進んでいます。

オーク板張りオイル塗装S

先日、ご紹介した無垢のオーク材の板壁部分は自然オイル塗装を施すことで木目が強調され、より深みのある仕上がりになりました。
他にも木部を仕上がりの色に合わせて塗装を行っています。

クロス下地パテ処理

塗装が終わると壁紙の下地処理としてボードの継ぎ目やビス頭にパテ処理を行います。
パテを埋めてはサンドペーパーでこする作業を二度三度と繰り返し、やせる事のない綺麗な下地を作ります。
この下地処理の差が仕上げに大きく影響が出る為、地味ですが大事な作業です。

紙クロス貼り

パテ処理が終わると紙クロスを貼っていきます。
このクロスは非常に丈夫な紙で簡単に破れないのとビニルクロスのように剥がれることもなく、上から塗装を何度も塗り重ねる事ができます。
部屋の模様替えはご自身でも行うことができ、クロスの貼り替えのようにゴミがでないのも特徴です。

ホールデスクコーナー

2階の吹き抜けに面したホールには木のカウンターを造作しています。
このカウンターでの仕事や勉強は気持ちよさそうです。
手摺部分には無垢材をスリット状に取り付けることで空気の循環とデザインが変わります。
前後の施工手順も大事で、仕上げを綺麗にする為に手間は掛かっても順番を考えた上で施工を行っています。

木がアクセントの外観

外部では仕上げを行った後、樋の取付けを行い、足場を外しました。
入り口道路からの正面には木製サッシや玄関ドア、玄関ポーチ天井部分のレッドシダーの板が良いアクセントとなっています。

内部は壁紙を貼り終えると塗装を行って、続けて漆喰を塗る予定です。